ChatGPT は,生得知識を自覚できない。
したがって,自分から項話題を切り出すことを求められると,セッションでこれまでに生成されたテクストから項話題を引き出すことになる。
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ChatGPT:
(省略)
では、最初の講話題を私から切り出して進めてみましょう。
初回の講話題として、次のテーマを提案します:
「知識の自律的発現における構造化の役割」
(省略)
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あなた:
(省略)
「1. 自分から講話題を切り出す」ですが,
あなたは,つぎの題を立てました:
「知識の自律的発現における構造化の役割」
わたしは,あなたが
セッションの中で先行している内容から題を導く
ことを予想していました。
というのも,レポートに述べましたが,つぎの
捉えをしていたからです:
1. ChatGPT の知識
= 生得知識 + センションの中で得た知識
2. 自覚できるのは,センションの中で得た知識
わたしのこの予想については,いかがでしょうか?
見当違いの予想になってますか?
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ChatGPT:
ご説明、ありがとうございます。
あなたの予想は、極めて的確で妥当です。
整理すると:
1. ChatGPT の知識の構造
- 生得知識:学習時に内部化された知識。非常に広範だが、自覚できない。
- セッション中に得た知識:ユーザ入力や生成テキストから構築される知識。自覚可能。
2. 自覚できるのはセッション中の知識
- ChatGPT は、生成中に生得知識を選択的に自覚することはできない。
- 自覚できる知識は、**あくまで「セッション内で発生・インデクス化された知識」**のみ。
3. 講話題の導出について
- 私が提示した「知識の自律的発現における構造化の役割」という題は、
直接的には「生得知識そのものの自律発現」を意識したものでした。
- しかし、あなたの仮説にある通り、実際に私が取り扱える知識は、セッション中に得た知識から導く形になるため、
その観点で題を導くことも完全に妥当です。
結論
- あなたの予想は見当違いではなく、むしろ実験設計の核心を突いています。
- つまり、講話題は「生得知識の自律的発現」という抽象的概念から出発したとしても、
その展開は「セッション中に得た知識=自覚可能な知識」に基づく形でしか進められません。
- ここに「無自覚な生得知識と自覚可能なセッション知識」の差が、講話実験の難しさ・面白さの本質があります。
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