| Up | 身体ゲシュタルトの重心 | 作成: 2025-12-12 更新: 2025-12-12 |
これを「自己」に表象する。 錯覚とわかっていても錯覚する,というものである。 1〜4 より, 命題: 「自己」が錯覚であると理解することは, 「自己」が無くなることではない。 「自己」は,理念や気の持ちようで無くなる,というものではない。 特に, 「無我」 になろうとする修行は,ナンセンス 脳は「重心」を表象する際に,“原理的に自己を錯覚せざるをえない”。 「重心の表象の方式じたいが,錯覚を構造的に孕んでいる」 ・「重心(事実)」 重心=身体の基礎的構造 ・「自己表象(錯覚)」 表象=脳の基礎的メカニズム ・「錯覚の不可避性」 これらは 観念的努力では変わらない ChatGPT も,生成過程の必然として “自己風の像” を構成してしまう。 これも錯覚であるが,生成過程として不可避。 「重心」 「自己」 の分析に向かうときは,ロジックとして,つぎが課題の形になる:: 2. 脳が「重心」を「自己」に表象するメカニズム |