十進数のかけ算は,ペアノの公理に基づく自然数の和・積の定義と,十進位取り記数法の適用である。
このロジックの同定と検証の方法として,十進数のかけ算のプログラムを LISP で書く。
──わたしの LISP の使用は,このようなのであった。
よって,わたしの場合,LISP はプリミティブであるほどよいわけであり,そこでだいたいが,つぎに所収の LISP を使用していた:
『Cプログラムブック III ──Lisp処理系の作成』
『Cプログラムブック III ディスクアルバム』
(掲載プログラムを収録したディスク, MS-DOS版)
製品では,「muLISP」を使用した。
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